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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1978-04-11 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

骨変化があると言っているのだよ。だから、ちゃんとそういう点で全身障害として認めていることになる。そうじゃないですか。筋萎縮だとか神経麻痺だとか骨の関節変化がどうして自覚症状なんです。れっきとした全身症状があるので、私は、全身障害と認めて対策を講ずべきだと思いますが、いかがでございます。  この点の答弁を得て、もし不足があればまたやりますけれども、質問を終わりたいと思いますが、いかがでございます。

津川武一

1978-04-11 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

津川委員 労働省基準監督局が発行しておる昭和五十一年六月の「振動障害の治療」の中に、局所のほかに、筋萎縮末梢神経麻痺ひじ関節等骨変化、精神的不安定、神経症状、吐き気、目まい等があらわれるというふうに「その他の症状」として書いております。これは労働省振動病というのは関節病気である、全身病気であるということを認めたという証拠でございますか。

津川武一

1974-03-25 第72回国会 参議院 予算委員会 第16号

これに結論みたいなことを書いてありますが、「今回われわれの報告した患者の骨変化は、全身的な著しい脱灰と、七カ所の骨改変層、中川の記載している”ぬれたボール紙筒を折り曲げたような所見“に一致する大腿骨の屈曲など、重症のイタイイタイ病レントゲン線像とまったく同じ所見を示していた。」、こういうことなんですが、どのようにお考えですか、この青田さんにつきましては。

内田善利

1972-05-25 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号

それで今後汚染がやむのだから、いま五十の人がこれから二十年暴露を受けましても骨変化を来たすというまでには至らない、こういうことから、将来ともイタイイタイ病が発生するとは考えられないということでございます。それは医者でございますから、絶対に起こらないというような結論は出しておりません。

喜田村正次

1972-05-25 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号

たとえばいま安中の話も出ましたし、それから生野の話も出ましたけれども、私のこの間から見ましたそのレントゲン写真の状態において、もし予防の意味をもって大量のビタミンDが投与されるということになれば、これは本格的なビタミンDによるところの過剰症骨変化が起こってくる可能性がある。

村田勇

1972-05-25 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号

それと生野地区イタイイタイ病があるかないかということでございますが、県の健康調査特別診査委員会が出しました結論といたしましては、先ほどもお答え申しましたように、イタイイタイ病に特有な骨変化を認める者はいない。じん臓変化は見られる者があるが、それは老人でもそのような変化を見られるから、それにカドミウムが影響しておるかということは今後調査しなければならない。

喜田村正次

1971-12-17 第67回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第5号

第四部は「イタイイタイ病」ということで、金沢大学整形外科高瀬武平教授が座長になりまして、「イタイイタイ病の発見時の臨床所見」、「イタイイタイ病骨変化骨軟化症」、それから「イタイイタイ病臨床経過」、それから「イタイイタイ病病態生理」、「イタイイタイ病疫学的考察」ということで、富山県の婦中町の萩野病院の院長、それから東京の品川の河野臨床医学研究所の所長、それから富山県立中央病院村田医師

山本宜正

1971-03-12 第65回国会 参議院 公害対策特別委員会 第4号

内田善利君 もう一つ、さきの質問に返りますけれども、土屋先生対馬について四十四年度の健康調査の結果なんですけれども、厚生省見解としてイタイイタイ病特有骨変化は認められなかったが、じん臓障害の疑いのある所見が数多く見られた、あとずっとこの間申し上げたとおりですが、じん臓障害が非常に数多く見られたと、私は対馬は非常にじん臓障害が多いということを聞いておりますし、こういったじん障害が多いということは

内田善利

1971-02-23 第65回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

説明員(山本宜正君) カドミウム中毒症をどのように判定していくかということについて、たいへんむずかしいとされておりまして、イタイイタイ病のように骨変化までくるような著しいものではたいへんなことになりますので、現在私どものカドミウム鑑別診断班で研究しております一つのねらいは、じん臓変化がまいりまして、尿中にたん白が出るというような一つの現象もございまして、それを一つの手立てに判断しているわけでございますが

山本宜正

1971-02-17 第65回国会 参議院 公害対策特別委員会 第3号

内田善利君 四十四年度における健康調査の結果ですけれども、このときに非常に厚生省見解としては、イタイイタイ病特有骨変化は認められなかったが、じん臓障害の疑いある所見が数多く見られた、今後はじん臓障害の段階におけるカドミウムによる健康異状ないし慢性中毒があるかないかの鑑別に重点をおいた精密検査必要性が強調された、このようにあります。

内田善利

1968-10-17 第59回国会 衆議院 商工委員会 第3号

したがいまして、四十一年度につきましては、さらにエックス線の直接撮影によりまして精密検査を行ないました結果、要精密検診者がありましたので、さらに骨盤エックス線の直接撮影を実施いたしましたが、その当該要精密検診者につきましては、これは老人性骨変化が主要なものでありまして、いわゆる富山にありますイタイイタイ病等類似所見は発見されなかったわけでございます。

武藤き一郎

1968-10-08 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

それは四十歳以上の住民を対象といたしまして調べたわけでございますが、まず胸部エックス線撮影をいたしました結果、精密検査を要するもの十六人を発見いたしまして、その十六名につきましてさらに骨盤部エックス線の直接撮影を実施いたしましたが、結果につきましては、老人性骨変化がおもなものでございまして、富山にありますイタイイタイ病と見られるような所見は発見されなかったわけでございます。

武藤き一郎

1968-10-08 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

説明員(武藤き一郎君) 先ほどの最初の御質問のときにお答えいたしましたように、四十一年度の調査では、四十歳以上の百八十人の者に対しまして、エックス線胸部調査をいたしまして、その中からさらに十六名の精密検査を要する者を選び出しまして、骨盤部エックス線の直接撮影を行ないましたのでございますが、老人性骨変化が主要なもので、イタイイタイ病類似所見は発見されなかったわけでございます。

武藤き一郎

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